フェンスの補修

フェンスの補修
フェンスのポールが腐ってしまいました。
大改修です。


フェンスももう10数年経っています。

さすがにこれだけ経つと腐りますね。

ポールの材質はWRCウェスタンレッドシダー)、パネルは防腐処理の材です。

フェンスの補修
水がたまりやすいところが腐りますね。

これは、フェンスベース部分に渡している板なのですが、ボルトで留めている縁に水がたまるのか、こういう風に腐っています。

フェンスの補修
これも同じくベース部分。

ここもポールとの接触する部分に水がたまるのでしょうね。

フェンスの補修
ここは土がかぶってしまうので、完全腐ってました。

フェンスの補修
ポールの方もひどいです!
フェンスをつけるため、鑿でほぞを彫ったのですが、そこに水が入り込んだようです。
こんなに腐ってしまってます。

フェンスの補修
こちらも同様ですね。

こうなると、ポールの完全交換です。

予備に数本余計に買ってありますので、それを使います。

まずは、腐っているところを取り外します。

取り外していると、まだまだ腐りがあります。
でも、きりがないのである程度でやめました。

数年後には完全に作り直しでしょうね。
ウッドフェンスは手間がかかりますね・・・・。

ハードウッドで作るか?それともバイナルフェンスビニールフェンス)を考えるか?

まぁ、今の時点でウダウダ考えても埒が明きませんので作業を進めます。
フェンスの補修
ベース部分の入れ替えです。

全部は腐っていませんでしたので、一部を切り取りました。
で、その部分だけを交換します。
付き合わせ部分を多少斜めにしています。

今回ですが、土に近いところは、WRCにさらにクレオソートの防腐剤を塗りました。
こうしておけば、土に埋めても腐りません。

フェンスの補修
フェンスパネルもはずしていきます。

これも横桟部分が腐るんですね。スカスカです。

フェンスの補修
バール使ってどんどん「破壊」していきます(^^;

フェンスの補修
門もはずしてしまいました。

これも横桟が腐ってました。

フェンスの補修

ポールの加工をしていきます。
真ん中に芯がはいりますので、300mmほど穴を開けます。

(このためチャックに負荷がかかりチャックからドリル刃が抜けなくなっちゃったんですね。)

フェンスの補修
金具をつけてベースから伸びるステンレスネジで留るようにしたのですが・・・・

結局、この方法は却下しています(^^;
雌ネジがなめちゃうんですね。

フェンスの補修
ポールの色を塗ってしまいます。
ポールの下が若干茶色く見えるのは、防腐剤を塗りたくっているからです。

フェンスの補修
今回はフェンスパネルWRCにしました。
これで多少腐りには強くなるかな?

組み立てる前に色を塗ってしまいます。

フェンスの補修
ポールを立てます。
金具で固定します。

フェンスの補修
今回は、ポールにはほぞを彫らず、フェンスパネルシンプソン金具で固定しました。

また、ネジはすべてステンレスです。

そうしないと、ネジがさびて外れなくなるんですね。
実際前のネジは完全にボロボロに腐り落ちていました。

フェンスの補修
新しい横桟をつけていきます。

フェンスの補修
門ですが、新たに斜めに支えをつけました。

今まで、これがなかったので、下がっていたんですね。

フェンスの補修
金具も黒に塗り直し、門も修理しました。

これで結構見栄えがしますねぇ。

全体的に塗り直したので、相当きれいになりました。
数年に一度は塗らないとだめですね。

でも、だんだんメンテナンスが大変になります。
耐久性の高いものにした方が楽かなぁ・・・・

バイナルフェンスはどうなんだろう?
今度調べてみます。