アンティークチェアのフレームをばらしていきます。
今回ですが、ばらしていくとフレームが壊れちゃいました(>_<)
まぁ、緩んでいたところに力がかかってしまったのが原因ですね。
とりあえず、フレームを組みなおしますので、まずは接着部分をきれいにはがすことにします。
これは折れている足。よく見ると膠ががこびりついています。
これは背もたれ部分。外れしまったジョイント部分です。
ダボ穴は残っています。
こちらも同じ。
ダボは残っています。
フレームトップ部分はこんな状態です。こちらは特にはずす部分はないです。
釘は全部抜きました。
この彫刻は・・・正直すごいです。
スプリングを全部取り外しました。
膠はお湯で洗います。
そのための刷毛ですが、使い古しの刷毛を使います。
これをこういう風に切っちゃうわけです。
トレイにお湯をはります。熱湯です。
で、ごしごしとこするわけです。
普通はこれできれいに取れます。
膠は早い話ゼリーと同じ。(グミといってもよいですね)
なので、お湯でとけてしまいます。
ですが・・・
どうも、この足の修復には木工用ボンドを使ったようですね・・・・。
普通、膠だと白くなりません。
木工用ボンドだとゴムみたいに残っちゃいます。
なかなかきれいに取れないんですね。
だからアンティーク補修に木工用ボンドはだめなわけで。
なんとか落としました。
まだ白いのが多少残っています。こういう細かいところに残ってしまうんです。
継いである場所とかは注射針でお湯を流し込みます。
たとえば、ほぞを組んでいるところなどはドリルで小さな穴をあけてそこからお湯を注射針で流し込んじゃうわけです。
これで簡単に外れます。
しかし、今までがっちりついていたのが、お湯につけるだけで簡単にはずれる。
しかも接着材もきれいに取れてしまいます。
ある意味すごいです。
さて、こんな感じですね。
お湯につけましたので、数日かけてしっかり乾かします。
次はこのバラバラ状態を組みなおしていくわけです。
変人の域!に笑ってしまいましたが(笑)
そしてポルシェの日記にもお邪魔しました。
かっこえぇとです。しかし買えなかとです(笑)維持費・メンテナンス費だけできっと死ぬとです(笑)
しかしほんと綺麗な椅子ですね。
木工用ボンド・・・そうなんです。私も剥がすのに苦労しました。お湯でふやかしても白くなってこびり付いてなかなか取れないんですよね。
削ろうにも気を付けないと木ダボが細くなっちゃうし・・・。結局しぶといボンドは使い古しの作業用ぺティナイフでそぎ落としましたが(苦)
また続き楽しみにしてます!
あと、私のブログにリンク貼ってもよいでしょうか?
リンクフリーですので、どうぞはってください(^^
ポルシェの方も自分で直しているので維持費は安いですよ~。最初はビビリましたが、普通の車です。
まぁ、リセールバリューのある車なのである意味投資的かも。
この椅子はイギリスのアンティーク倉庫に転がっていたのを買ってきました。この彫刻に惚れ込んで買っちゃったわけです。
木工用ボンドやっかいですよねぇ。私も爪楊枝でごしごしとこすりました。
普通だったら間違いなく木工用ボンドなんですけどね。
実は良いピアノの条件もこの膠なんです。
ヤマハの量産タイプは木工用ボンドでくんであるので、オーバーホールできないそうです。
オーバーホールが必要なものは膠がベストということですね。
ドゥーパ見ました。ドゥーパは前からすきで毎回は買っていませんでしたが。結構持っています。
私も庭に工房?(物置みたいな)も建て、デーブルソーやルーターテーブルもあります。やりたい事は沢山あるのですが、なかなか手が付きません。
みのるさんはきっと何をやっても上手そうですね。
993さんどうもです!
こちらにもいらっしゃってくださったのですね(^^
テーブルソーやルーターテーブルですか?工房いいですよねぇ。うらやましいです!私もほしかったです。(Tritonほしかったなぁ・・・)
ガレージをもう少し広げれば良かったと思いました(^^;
小さい頃から物作りは好きで、どんどんエスカレートした結果がこれです(^^;
実際失敗も多いですよ。まぁ、その数多くの失敗をくぐり抜けて少しずつ上達してきたのは事実でしょうね(^^;
いつもブログ楽しみにしています。tomsworksと申します。
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