内装壁ペイントのエフェクト仕上げについてです。
結構壁って汚れますね。
リビングは特に皆が出入りするので、結構汚れます。
手あかなのでしょうか?何かがはねたような跡が結構あるんです。
なんどか塗り直しましたが、今回本格的に塗り直すことにしました。
で、(悪い癖がまたでるのですが・・・・)どうせやるなら凝った感じにしようと。
海綿(スポンジ)を使った仕上げです。
よくイタリア風の建物の内装などに見る仕上げ方法です。
こちらのサイトに、いろんな仕上げ方法が出ていましたので、ご参考まで
http://www.satoh.co.jp/dry/contents/paint.html
ある意味ドライウォール仕上げなので、いろんな遊び方ができるですね。
他にはラグ(ぞうきん)をあてたり、スタンプしたり・・・・ステンシルもそのうちの一つです。
さて、最初壁を塗るとき、もっとも問題だったのがペイントでした。
その当時、水性ペイントはロクなのがなく、ムラになってしまうという代物。
仕方なく、輸入のペイントを使いました。
でも、さすがに最近は良くなってきています。
今回カンペハピオのハピオフレッシュを使うことにしました。
これはいろんな色がそろっていて良いです。
今回は黄色っぽい仕上げにしたかったので、アプリコットとベースとなる淡い黄色を使いました。(色の名前忘れた~ 苦笑)
肝心のスポンジですが、これは本物の海綿の方がいいです。
普通のスポンジだと柔らかすぎるんですね。その点、本物は適度な堅さがあり、模様がきれいにつきます。
これは画材ショップなどに置いています。
化粧用の高いのを買わなくて良いです。数百円ので十分です。
家具を真ん中に寄せ、下に新聞紙を敷きます。
ベースボード(幅木)、クラウン(天井廻縁)をマスキングします。
それから、ベースとなる色をローラーでまず塗ってしまいます。
このハピオフレッシュは結構塗りやすいです。2回塗りすればムラなくいけると思います。
で、次が海綿作業!
これですが、グラデーションをうまく出した方が、奥行きのある色を出せます。
ですので、ベースカラーともう1色をまぜたものを作ります。
混ぜたの含めて3色使えば、そうとういい感じになると思いますよ。(つまり、2色で海綿模様をつけるということ)
この海綿作業ですが、結構いい加減で良いです。
最初、丁寧にやっていたのですが、いい加減でもわからないんですね。
適当にパタパタやっていきます。
普通のローラー塗りに比べたら、時間がかかる作業ですが、できあがりはすごく良いです。
右が元の白い壁。左が仕上げた後です。
家に来た方はほとんど壁紙と勘違いするみたいですね。
黄色ベースは正解だったみたいです。
これだと汚れが目立たないんですね。しかもパターンがついているので、よけいに目立ちません。
ドライウォール仕上げは、いろいろ遊べるので内装に凝りたい方はどうぞ!
あと、クリエイティブステッカーというのがあります。
こういう製品ですが、ステッカー的に壁にはれるものです。
これであれば、ベースを塗って子供とかに選ばせても楽しいですね。
これ「NHKのまちかど情報室」で紹介されていました。
詳しくはこちらへどうぞ!