引き続き暗渠排水工事です!
って、この写真なんだろう?(笑)
今回、図面をよく見ると、暗渠排水を計画している場所に雨水の排水マスもあることに気がつきました。
この排水マス同士は塩ビ管でつながっています。
つまり、屋根からの水などはこの排水マスを通じて外に流れていくことになります。
実際排水マスの上部にも穴があいていますので、そこから水が流れていきます。
で、この排水マス同士をつなぐ塩ビ管を透水管に改造しちゃおうというのが、今回の「乱暴」な案です。
(すみません、この方法はお薦めできるのかどうかわかりません。まぁ、他の記事もそうですが、もしやる場合はご自身の責任のもとお願いします!)
まずは、排水マスから出ている塩ビ管をさぐります。その上部の土を掘り出していきます。
と、途中まで順調だったのですが、ひとつ問題にぶち当たりました。
なんと、植木の根っこがからみついているのです。
そもそも、いらない木なので、切っていたのですが、その根っこが塩ビ管を巻き込むようにしているのです。
これが、その現場写真です!
教訓:「木を植えるときは、配管まで考慮して植えるべし!」
排水マスへの塩ビ管は結構浅いところに埋まっています。
ですので、要注意。
で、このように掘り出して、上半分露出させた形にします。
上部に対して、ドリルでたくさん穴を開けるわけです。
おおよそ、直径5~6mmくらいでしょうか。
下半分は埋まっていますので、そのままです。
本物の透水管は結構大きめの穴があいています。
この穴を開けた後、コルゲート管と同じく砕石で周りを固めます。
その上に土をかけていくわけです。
砕石ですが、管の周りは粗め、徐々に細かくしたのを乗せていきます。
これにより、穴の目詰まりを極力防ぎます。
というのも、もともとが水たまりができるほどの排水の悪さではなかったからです。
コケが生えてしまうような、ジメジメ感という感じでした。
確かに、コケはまだ生えていません。でも、なんか藻のような青い部分ができています。
これはどちらかというと土壌改良の余地ありという感じですね。
土壌改良については、
こだわり日記にも書いていますが、整理してこちらの方にも後ほどアップします。
少なくとも、いえるのは、土を掘り返すとどうしても下の土が上に上がってきます。
掘ったときは、土壌改良もあわせて行った方が効果的のようです。
うちの場合は、盛土の土地。下の土は粘土質でした。整地したときは、上に山砂のような土を入れてくれていたのですが、掘り返しをした結果、粘土層が表に出てきてしまったようです。