カーポートの雨樋付け~完成 (8)
カーポートに雨樋を取り付けました。
これで完成!
カーポートへの雨樋取付です。
雨樋無くても良いのですが、やはり雨の日に屋根からしたたり落ちてくるのはいただけないです。(^^;
なので雨樋の取付です。
雨樋ですが、あまり大きいのは付けたくありません。ですので、できるだけ小さめのを探しました。
で、見つけたのがタキロン社のシェイプリーラインTRU55です。
これは金具内吊り方式ですので、外観もすっきりです。
まずは、ジョイフル本田へ部材探しに。
ジョイフル本田ではシェイプリーラインはあるのですが、「白」を置いていません。
問い合わせたのですが、結局入荷はできませんでした。
仕方ないので、ロイヤルホームセンターへ。
ロイヤルホームセンターには・・・ありました!
ジョイフル本田は品揃えはあるのですが、物によってはロイヤルホームセンターの方がある場合があります。しゃれた物はロイヤルホームセンターの方があるかな?(主観です)
長さが3600mmなのでこれを2本購入です。
あとは、エンド(角止まり)、吊り金具などを買います。
吊り金具は45mmとかの結構短いスパンで留めた方が良いとのことですが、まぁ、カーポートだから・・・という勝手な都合で5個で留めることにしちゃいました。
後は縦樋です。
普通のだと、すごく太いです
さすがに、これは太すぎます。
で、雨樋コーナーを見ていると、20x40mm角くらいの縦樋を発見!
エルボや、フレキ管などもありましたので、あわせて購入です。
最初に雨樋のカット。
多少長いので切ります。
カットは普通の鋸でも可能ですが、材がたわむのでちょっと切りにくいです。
切り終わったら、両端にエンド(角止まり)を取り付けます。
本来は専用の接着剤があると思うのですが、家に塩ビパイプ用の接着剤が余っていましたので、これで付けちゃいました。
(この接着ですが、本当はしっかりやった方が良いです。後から隙間から水が漏れてくるのを発見。結局コーキングし直しました。)
さて、次に金具を合わせてみます。
写真でもわかるように、相当上を向いてしまっています。
今回の屋根の傾斜が相当緩いからですね。
これをまずは修正します。
プライヤーで曲げちゃいます。ステンレス製ですが意外と曲がります(苦笑)
写真の上が元の角度、下が曲げた角度です。
この金具ですが、雨樋取付部分をスライドさせることができます。
つまり、取付部から雨樋への距離を調整できるようになっています。
今回は、屋根の鼻隠しからの飛び出しもそう大きくないので最小にセットしています。
(雨樋付けるためにも屋根材は少し飛びでている必要があるということです。)
再度合わせてみたところです。
これなら良さそうです(^^
ネジ留めしたところがこれです。
全部取付、そこに雨樋をはめ込みます。
この写真に見える右上部分にまずは引っかけ、そして反対側を押し込みます。
ちょうどバネになってまして、それで固定されます。
(はずすときは、そのバネをはずせばOKです。)
雨樋がつくとこんな感じです。
これでおそらく隙間からの雨の吹き込みも減るでしょう。
さて、お次は縦樋です。
こんな感じでフランジ(というのかな?)を取り付けます。
当然ですが、四角い穴を開けます(^^;
ドリルで適当に四隅に穴を開けて、石膏ボード用の鋸でカットしました。
(カッターナイフ程度でも切れると思います。)
パッキンがついていますが、コーキングした方が良さそうです。
ここからはフレキで連結します。
途中は四角いパイプですが、その下部分の処理を考える必要があります。
雨水を外に流すための処理です。
このようにエルボーを組み合わせています。
このエルボーですが、微妙な角度がついています。
なので、適当に組み合わせても、ちゃんと下方向に水が流れてくれます。
取り付けるとこんな感じです。
四角い縦樋は、専用のホルダーで留めています。(途中に白いのが見えるのわかりますでしょうか?)
上の方はフレキ管ですね。
縦樋に落ち葉などのゴミがはいるとやっかいと思い、このような網をかぶせました。
これも雨樋コーナーに売っています。
もう片方の縦樋はこのようになりました。
ちょうど地下車庫の入り口部分に排水溝がありますので、そちらに流しています。
これで完成です!
また、子供たちの自転車もここに置けるようになりましたので、出し入れも楽です。
買うと100万円近い出費。DIYでその半額以下で収まっています。
仕上がりも結構満足のいく結果となりました。
基本構成はハードウッドですので、たぶん相当持つんじゃないかと期待しています。