アンティークの椅子直し・・

アンティークの椅子直し
アンティークの椅子直し、現在の作業状況です。(日記)

今、アンティークの椅子を直しています。

このアンティークの椅子。1800年代のウォールナット製の椅子です。
つまり、本当のアンティークです。(100年経っていない物はアンティークとは言わないそうです。)

アンティークの家具
この写真の緑色っぽい方の椅子です。

イギリスに住んでいたときに倉庫で買った物です。

さすがにへたりがひどくなったので、今直しています。

フレームも折れているので、この補修もあります。
結構大がかりな補修ですね。

で、この直し方もできるだけちゃんとしたアンティーク補修を行います。

(イギリスでしっかりレストアの本とかリアップホルスタリーの本とか買ってきているんですね。しかも、必要な材料なども)

しかし、釘をはずすのが大変。
釘もできるだけ、昔のを使おうとしているからです。

釘自体がアンティークです。
ホント、鍛冶屋さんが作った!って感じの釘です。
いびつですし(笑)

それにしても、埃がすごいです。
100年以上前の埃かな?

中をあけるとすごいですね~。馬の毛なのかな?これがクッションにはいっています。

使える部分はできるだけ使いますので、この辺のインナーも慎重にとりはずします。

まぁ、ぼちぼち進めていますので、ある程度経ったら、まとめてアップする予定です。

ちなみに、写真のテーブルも自分で直しています。
こちらはフレンチポリッシュでテーブル表面を塗り直しています。
材質はマホガニーのテーブル。エクステンションがあるので、この写真よりもっと大きくなります。年代はジョージアンですね。

また、ピンクの色の椅子も自分で張り替えています。
こちらは材質はローズウッドバルーンバック
年代はビクトリアンです。