ウッドデッキを作る その3 デッキ板はり


ビームの取付~デッキ面の施工です。

今回は、床下収納まで作っています!

さて、ベースの次はビームの取り付けです。

今回、ビーム2x6を縦に取り付けることで行います。

材は縦に長いほど強度が増します。なので2x6を使うことにしました。

同じくシンプソン金具を使います。

こういう金具ですね。

がっちり留めるには金具は必須ですね。


今回のデッキの特徴は曲面をもっていることです。

ここは、1x62枚はりあわせをします。

この長さがあれば、十分に曲げることが可能です。

刻みをちょっと入れれば、さらに楽に曲げられると思います。
これは、L字金具で取り付けました。

実際には、この曲面部分は幕板となります。

1x41x6を組み合わせています。

階段部分も同様に仕上げます。

これができたら、デッキ板をはっていきます。

デッキ板2x6ウェスタンレッドシダーを使っています。

今回、デッキコネクターというものを使いました。

 

これを使うと、ネジが表に出てきません。

しかし、強度メンテナンス性を考えると、ネジでとめてしまう方が良いですね。

デッキコネクターだと、途中1枚だけ抜き出すことが困難です。


今回、デッキの下に床下収納を作りますので、その蓋部分の製作です。

ヒンジをとりつけるのですが、普通のヒンジでは強度不足
そこでこのような頑丈なルータヒンジを使います。

本当はルータホゾを刻むのですが、この当時ルータ、トリマー持っていませんので、インパクトドライバに取り付けて、強引に穴をあけました。(^^;

全部で4カ所。あと、ガススプリングを取り付けます。


ガススプリングを付けたところです。(ちょっとわかりずらいですが)

これだけの大きさのになるととてもじゃないですが、持ち上げられません。

軽く数十キロあります。
ですが、ガススプリングが付いていますので、片手で開けられます(^^

ガススプリングの押す力は相当です。

ですので、ヒンジのついている板とデッキとの取り付けも別の金具で強固に結束しています。(でないと、ずれてきてしまいます。)

まぁ、この収納のおかげで床下に相当いろんなものが置けるようになりました。


デッキ板を張り終えたところです。(夜になっちゃいました。)

張り終えてから、ジグソー曲線に切り落としていきます。

さて、後は仕上げですね。