玄関柱のリニューアル その2

モールディングのバックアップ
部材がそろったら、次の作業は下地造りです。

 


まずは吹きつけをはがす作業です。

現在の玄関柱はリシン吹きつけ仕上げですが、左官の卸のお店に聞いたところ、やはり吹きつけをはがした方がいいとのこと。

モルタル表面が見えるくらいまで削っていきます。

最初はスクレイパーで削っていたのですが、とても大変なので、ディスクグラインダーに変更です。

吹きつけはがし作業
こんな感じで、ディスクグラインダーで削っていきます。

最初はこの写真にあるようなコンクリート用のヤスリを使っていました。

これ、紙ヤスリを重ねたようなタイプです。

でも、これだとあっという間に減っていってしまいます。

次に試したのが砥石タイプ。これは、ヤスリタイプよりは長持ちします。

(最終的にはダイヤモンドカッターになりました。これがもっともお薦めですね。全然減りません!)

結構な作業ですが、下地仕上げは重要です。

さて、これが済んだら、次はモールディングの取り付けです。

今回、上のところにFyponモールディングをつける予定。

最初はレッジストーンではなく、レンガブロックの予定だったんですね。

なので、厚みはせいぜい2cmくらいと考えていました。

ですが、ジョイフル本田で格安ののレッジストーンを見つけたので急遽変更になりました。

これだと、最低でも厚さ5cmは必要です。

そうなると、モールディングの厚さが足りません。

さすがにモールディングが石よりも内側にあると格好が悪いので、ゲタをはかせることにしました。

適当な材を探して、土台にします。
モールディングのバックアップ
これ、フェンス修理したときの端材です(^^;

しっかりと防水、防腐処理をしておきます。

あと、コーキングも施し、水がたまらないようにしておきます。

今回、コンクリートへのネジとしてノープラグ・ビスピタを使いました。

普通、コンクリートにネジを打つ場合、下の写真にあるようなプラグを使うのですが、

このビスピタはプラグなしで使えるネジです。

下穴をあけておく必要はありますが、確かにプラグなしで止まります。