部材がそろったら、次の作業は下地造りです。
まずは吹きつけをはがす作業です。
現在の玄関柱はリシン吹きつけ仕上げですが、左官の卸のお店に聞いたところ、やはり吹きつけをはがした方がいいとのこと。
モルタル表面が見えるくらいまで削っていきます。
最初はスクレイパーで削っていたのですが、とても大変なので、ディスクグラインダーに変更です。
こんな感じで、ディスクグラインダーで削っていきます。
最初はこの写真にあるようなコンクリート用のヤスリを使っていました。
これ、紙ヤスリを重ねたようなタイプです。
でも、これだとあっという間に減っていってしまいます。
次に試したのが砥石タイプ。これは、ヤスリタイプよりは長持ちします。
(最終的にはダイヤモンドカッターになりました。これがもっともお薦めですね。全然減りません!)
結構な作業ですが、下地仕上げは重要です。
さて、これが済んだら、次はモールディングの取り付けです。
今回、上のところにFyponのモールディングをつける予定。
最初はレッジストーンではなく、レンガブロックの予定だったんですね。
なので、厚みはせいぜい2cmくらいと考えていました。
ですが、ジョイフル本田で格安ののレッジストーンを見つけたので急遽変更になりました。
これだと、最低でも厚さ5cmは必要です。
そうなると、モールディングの厚さが足りません。
さすがにモールディングが石よりも内側にあると格好が悪いので、ゲタをはかせることにしました。
適当な材を探して、土台にします。
これ、フェンス修理したときの端材です(^^;
しっかりと防水、防腐処理をしておきます。
あと、コーキングも施し、水がたまらないようにしておきます。
今回、コンクリートへのネジとしてノープラグ・ビスピタを使いました。
普通、コンクリートにネジを打つ場合、下の写真にあるようなプラグを使うのですが、
下穴をあけておく必要はありますが、確かにプラグなしで止まります。