玄関柱のリニューアル その3

モールディングの塗装
柱の上部にモールディングを取り付けます。

さて、次の作業がFyponモールディングの取り付けです。

これをまず切断することから始めます。

Fyponウレタンフォームが素材です。なので、カンタンに切れます。

堅さはバルサよりちょっと固い感じでしょうか。

このモールディングの場合、45度正確に切る必要がありますのでマイターソーが出番になります。

Fyponをマイターソーで切る
こういうのこぎりです。

正確に角度を決めて切ることが出来ます。

前にもクラウン、ベースボードを取り付けるときにも使いました。

Fyponをマイターソーで切る
Fyponに傷が付かないように当て木を当てています。

こういう感じで切っていきます。
Fyponをマイターソーで切る

これは片側だけ切り落としたところですね。

1本ずつ仕上げるとなると、角度をいちいち変えなければならないので、まずは片側だけ一気に切ってしまうわけです。この方が効率的です。

切り終わったFyponは柱に取り付ける前に2本の角を合わせて組み立てしまいます。
接着剤はウレタン系の接着剤です。

これでしっかりまずは固めてしまいます。

なぜ先にこれをつけるかというと、角がずれると結構見苦しいんですね。

それに柱に取り付けながら合わせるのは結構至難の業です。

なので、できるだけ組み立てた状態で取り付けた方がきれいに仕上がるわけです。

つまり「く」の字に組み立てたモールディングを取り付けるイメージになります。
モールディングを取り付ける
先のバックアップ材に取り付けます。

取り付けはネジ止め+ウレタン系接着剤です。

ネジ跡はパテで埋めますので、頭がめり込むくらいインパクトドライバーでとめます。

取り付けるとこんな感じ。

モールディングを取り付ける
この状態では、まだネジがわかります。(写真だと少々分かりづらいかな?)

角の取り付けはウレタン系接着剤。多少はみ出たのは、カッターナイフとかで削ります。

これにパテ盛りをします。
Fyponのパテ盛り
ちょっとグレーに見えるのがパテ。

今回パテは専用パテを使いましたが、普通の木工用のパテでも大丈夫そうですね。

角の合わせ目の隙間部分とかにもパテ盛りをします。

完全に乾いたところで、紙ヤスリをかけます。

あとは、塗装すれば完了!外装用の水性ペイントを使います。
ちょうどフェンスの補修で塗り替えたときのペイントがありましたので、それを使いました。
モールディングの塗装
こんな感じに仕上がります。

パッと見ウレタンフォームには見えませんね。

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